「販促媒体の穴場を一つ挙げろ」
そう迫られたら、私はメールDMと答えます。
「メールDMって、迷惑メールのことか?」と思われたでしょう。
はい、確かに不特定多数に送信した場合には迷惑メールの類になってしまいます。
必要のない人にとっても、ただの迷惑メールかもしれませんが、メールDMはしっかりとセグメント(業種やエリアを)指定し、ルールを守って配信すれば、100人中1人がクリックしてくれれば、1%の人をLPへ誘導できる優秀な販促ツールとなるのです。
しかも、専門業者に依頼すれば、配信先のセグメントを指定して1通1円で送信できます。クリック率1%なら、1クリックあたり100円です。
※クリック率1%は、相場の率です。
もしあなたが、BtoB向けにリスティング広告をしているのなら、メールDMは検討の余地があります。特に、1クリック100円以上を支払っているのなら、大いに検討すべきでしょう。上手く行けば、リスティング広告よりも費用対効果が高くなります。
リスティング広告にはない、メールDMのメリット
あなたは、リスティング広告で1,000クリックを何日で集められますか?
3日ですか、7日ですか、中には10日かかる人もいるでしょう。
メールDMなら1日です。
クリック率1%として、10万リストに送信すれば、すぐに集められます。
これの何がすごいのか。一言で言えば、ビジネスの速度が上がります。
私は、LPの制作をすることがあるのですが、LPのCVRを測るのに、一定数のPVが必要になります。最低でも300PVは欲しいところです。しかし、この300PVを集めるのに、サイトによっては1ヶ月もかかるのです。改善を施せば、その結果が分かるまでにまた1ヶ月かかります。正直、これでは遅過ぎます。
メールDMなら、たったの1日で必要なPVが集められます。
クリック率1%なら3種類のLP、それぞれ3万件に配信すれば、各LP毎に300件のPVを得られるのです。
メールDMを使い、LPの改善を重ねて完成度の高いものを作ったとしましょう。メールDMで練られたLPをリスティング広告に使ったらどうでしょうか。リスティング広告のCVRも上がり、無駄なコストをかけずに済みます。
ビジネスの速度が早まれば、これだけのインパクトがあるのです。そして、それを可能にするのがメールDMなのです。
メールDMを始めるにあたり、最も注意すべきこと
「メールDMの魅力はよくわかった。自社でも早速始めよう」と思われた方、ちょっと待ってください。メールDMを自社で行うのは、リスクがあります。
というのは、メールDMに関する法律(特定電子メール法)が意外と厳しいのです。もし、特定電子メール法に準拠せずに配信したら、1年以下の懲役又は3,000万円以下の罰金が課せられます。
特定電子メール法で定められている非送信リスト
・個人宛のアドレス
・非公開の法人メールアドレス
・HP上に「迷惑メールお断り」の記載があるアドレス
・過去に配信拒否、配信停止の依頼をしたアドレス
上記に加えて、送信元の情報開示、配信停止のリンク設置の義務など、厳守すべき事柄がいくつもあります。
また、自前でサーバーを契約して配信し、メールDMでクレームになった場合には、誘導したホームページのサーバー会社から強制的に解約させられてしまうこともあります。迷惑メール送信行為(誘導したホームページも対象)はサーバー会社との利用規約違反になるからです。
まず、これらの条件をクリアするのは、素人では難しいですし、大きなリスクが伴います。企業ホームページが強制解約されては、シャレになりません。信頼できる業者を探して、お願いするのが賢明でしょう。
業界トップのメールDM配信業者
業界一の実績とノウハウを持つのが、株式会社ファーストストラテジーです。Webページにもありますが、法を厳守したメールDMを心がけています。
参考:特定電子メール法準拠した1通1円のメールDM配信(毎月20社限定提供)
高い到達率を保つリソースも持っています。複数台の独自サーバーを有し、IP分散で最適に管理することでサーバーが汚れないようにしています。サーバーの汚れとは、サーバーの悪評価を指します。メールはサーバーを介して送信するのですが、送ったメールが受信者によって迷惑メールに指定されると、送信元のサーバーの評価は下がってしまうのです。
評価が下がると、送信したメールが迷惑メール扱いされる確率が高まり、到達率が下がってしまいます。ですから、メール送信においてサーバーの評価は極めて重要です。これは、メルマガでも同じです。
ほかにも、無料のアクセス分析(アクセス数に加えて訪問者数分析)ができたり、3万件以上の配信なら無料で送信相手の社長名を原稿内に印字できたり(無料で会社名・業種名・都道府県名・市区町村名も差込印字可)、初回配信の際には、専門コンサルタントが無料で原稿添削をしてくれたりと、きめ細やかな機能やサービスが揃っています。
別サービスになりますが、クリックした会社(≒内容に興味をもった可能性がある会社)に電話セールスを仕掛けることもできます。メール文章・WEBページを読んだ会社に電話セールスするのは、そうでない場合(単にリストに電話セールスする場合)と比べて。アポイント率は格段に高まるはずです。
以上、業界トップのメールDM業者の紹介でした。