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Webセミナーの集客には、メールDMが有効なわけ

コロナ禍となり、会場内が密になりがちなセミナー運営は、方向転換を迫られました。会場を使わないセミナー形式、WEBセミナー(別名:ウェビナー/オンラインセミナー/zoomセミナー)への移行です。本記事をご覧のあなたも、WEBセミナーを考えているのかもしれませんね。

WEBセミナーの集客に不安はありませんか? リアルセミナー、WEBセミナーを問わず、集客は頭を悩ませる課題です。そこで今回、WEBセミナーと相性のよい媒体を一つ紹介したいと思います。その媒体とは、メールDMです。

メールDMが有効である理由とそのメリットについて解説していきます。

目次

WEBセミナーは、セミナーの間口を広げた

メールDMの解説をする前に、リアルセミナーとWEBセミナーの違いについて話をさせてください。この2つの大きな違いは、何だと思いますか? いくつも違いはありますが、最も大きいものは「対象地域」です。

リアルセミナーへの参加には、物理的な移動が伴います。そのため、否応なく会場近くの人たちが対象になります。一方WEBセミナーは、一歩も外に出る必要がないため、全国、世界からでも受講が可能です。

私が住む広島市の人口は約120万人。日本の総人口の約100分の一です。リアルセミナーを開催する場合、120万人の中から条件に合う人たちにセミナーの告知をして、集客していくしかありません。しかしWEBセミナーは違います。対象が全国のため、100倍もの人たちに告知ができるのです。

コロナが終息した後、WEBセミナーの開催数は増え続けると考えます。リアルセミナーとWEBセミナー、この2つを天秤にかけた時、WEBセミナーのメリットのほうが明らかに大きいからです。100倍もの可能性が広がるWEBセミナーを凌ぐメリットがリアルセミナーにありますか? ないと思います。

Facebook広告の衰退とメールDMの可能性

セミナー集客と言えば、Facebook広告が有名です。セミナー集客に携わった人なら、誰もが活用しているかと思います。しかし、ここに来て雲行きが怪しくなってきました。

と言うのは、GoogleやAppleがトラッキングの規制に乗り出したからです。これにより大きな影響を受けたのが、Facebook広告やリターゲティング広告(リマーケティング広告)です。

Facebook広告は、トラッキングから得たユーザー情報が基になっている媒体です。ユーザー情報があるからこそ、広告内容に関心が高そうなユーザーに、広告を届けることができました。

規制によってユーザー情報を得られなくなると、広告とのマッチング精度は落ちてしまいます。今後も規制の波は高まると予想されるため、Facebook広告の費用対効果は悪くなる一方でしょう。

セミナー集客には死活問題です。最も効果的だったFacebook広告の効果が下がってくるのですから。そんなFacebookに代わる有効なツール、それがメールDMなのです。

WEBセミナー集客の活路は、メールDMにある

WEBセミナーの集客に適した集客媒体、それがメールDMです。

なぜ適しているのか。
それは、開催日間近の申し込みに対応できるからです。

「当日になって予定が空いた」「当日、気が変わって受講したくなった」「スケジュールがどうなるか分からないから、当日まで様子を見よう」。このようなニーズにWEBセミナーは応えられます。会場に足を運ぶ必要がなく、どこからでも受講できるからです。

販促全般に言えますが、期日ギリギリになって動く人たちが一定数います。それも思っている以上に多いのです。「3日後に迫っています」「数時間後に始まります」と催促のメールを送れば、一定数の申し込みがあります。

会場に足を運ぶ必要がなく、当日参加もできる。メールを開いたパソコンから、直接セミナーに参加できる。この特長があるため、1ヶ月前から告知をする必要があるリアルセミナーと比べて、WEBセミナーは2週間前の告知でも十分です。むしろ、早すぎる告知はかえって集まりにくくなります。2週間前と3日前~前日の2回告知をするのがベストです。

メールDMの効果とは

メールDMは、1通1円。
URLのクリック率は、1%前後です。1万件にメールしたなら、100人がクリックしてくれる計算です。

仮に、クリックした先にあるLPの成約率が1%なら、CPOは1万円、2%なら5,000円になります。これが高いかどうかは、WEBセミナーの後ろに控えるバックエンド商品の価格帯や成約率によって異なります。

CPOが1万円を簡単に回収できるビジネスモデルなら、積極的に活用していきましょう。今はまだメジャーな媒体ではないため、競合に気づかれず、こっそりと稼げますよ。

メールDMを使ったクロスメディア

メールDMを使ったクロスメディアも一緒に検討するといいでしょう。
クロスメディアとは、同じ対象者に向けて媒体を変えてアプローチする手法です。同じリストに別媒体からアプローチすれば、相乗効果が期待できます。

メールDMと相性がよいのがFAXDMです。
FAXDMとメールDMは、リストを業種でカテゴライズしているからです。つまり、リストが重なる割合が高いのです。

クロスメディアの肝は、どれだけ同じリストにアプローチできるかです。リストが1割しか重ならなければ、その1割にしか相乗効果は見込めません。FAXDMとメールDMなら、5割〜8割の割合でリストが重なります。

もし業者を選ぶなら、FAXDMとメールDMの両方をしている会社がいいですね。保有しているFAXとメールの法人リストが同じなため、リストが重なる割合が高くなります。

FAXDMとメールDMの両方ができる会社

FAXDMとメールDMのクロスメディアが可能なのが、株式会社ファーストストラテジーです。ファーストストラテジー社は、元々FAXDM配信業務を主としており、さらにメールDM配信の業務も請け負っています。FAXDM、メールDMのどちらも業界トップクラスの実績を誇っています。

WEBセミナーの集客でも成功例をたくさん抱えており、ノウハウの蓄積もあります。メールDMによる集客、クロスメディアによる集客をお考えなら、株式会社ファーストストラテジーに打診してみるといいですよ。

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この記事を書いた人

深井貴明のアバター 深井貴明 メルマガコンサルタント

行動経済学を取り入れたマーケティングとコピーライティングの専門家。7,500名の購読者を有するメルマガの運営者でもあり、過去の経験を基にしたメルマガノウハウを広く伝えている。

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