エバーグリーンローンチを超える、動画セールス

ローンチには、プロダクト、エバーグリーン、インターナルと様々な形があります。ローンチが生まれた背景には、縦長のセールスレターが胡散臭く思われ、飽きられたことがあります。

ユーザーは縦長のセールスレターを見るたび、「またか」「怪しい」といった所感を抱き、ページを閉じてしまうのです。そこで考案されたのが、セールスレターを横にして各パートを分割して送るといった手法「ローンチ」です。胡散臭さが払拭され、情報も読まれるようになりました。

しかし、このローンチもまた、セールスレターと同じ運命を辿っています。ユーザーはローンチ型のメールを胡散臭く思い始め、同時に飽きつつあるのです。

あなたもローンチ型のメールを受け取った時、どんな所感を抱きますか? おそらく、「またか」「胡散臭い」とお感じになっていませんか。

もちろん、胡散臭くないローンチもあります。ですが、全般的にローンチの手法がユーザーに見透かされてきている現状は真摯に受け止めたほうがいいでしょう。

そこで今回、新たな手法をご紹介します。それは、動画によるセールスです。

目次

動画の最中、または最後に商品を案内する

この記事をお読みの方の中には、YouTubeのチャンネルを開設し、動画を載せている方もいると思います。ビジネスで動画コンテンツを載せているなら、基本はお役立ちコンテンツの発信でしょうか。

ローンチに変わる新しい手法は、動画の最中、または最後に商品のPRをします。

コツは、あくまでも自然体であること。

お役立ちコンテンツを伝えている際、自分の商品にも関するところに触れたら、「その成分を多量に含んでいるのが、弊社の△△商品です。よろしければお求めください」「詳しくは、こちらの教材をご購入ください」と伝えるだけでいいのです。

または、動画の最後に、「本動画でお話しした◯◯にご興味のある方は、△△商品をお求めください」と伝えます。「よくある「チャンネル登録してください」のノリでいいのです。時間にして30秒もないと思います。売り込み動画だと感じる視聴者は少ないでしょう。

YouTubeへの動画投稿は集客として機能するうえ、ユーザーの教育効果もあります。加えて、人となりも伝わるため、セールスをする場としてはこれ以上ない条件です。しかも、ローンチのように売り込まれている感はありません。

できれば、動画はテーマを絞って投稿していくほうがいいです。今日はメルマガについて、明日はSEOについてと、テーマをバラバラにするよりも、メルマガならメルマガ、SEOならSEOと、一つのテーマについて続けて投稿していくのです。ストーリーを意識してください。そのほうが教育効果は高まります。

もし、テーマをバラバラに投稿したとしても、後ほど再生リストに上手くまとめておけば、後から見る人にストーリー立てて見せることができます。ただ、リアルタイムで見ている人のことを考えれば、テーマごとに投稿していったほうがいいです。

ストーリーを意識してコンテンツを配信する点は、ローンチに通じています。

ローンチと動画セールスの大きな違いは、ローンチは、教育コンテンツを出した後にセールスを仕掛ける形ですが、動画セールスは教育とセールスを混在させる形になっている点です。混在しているほうが売り込み感は薄くなります。

メインは、お役立ちコンテンツ
商品紹介はおまけ

注意点としては、商品紹介を起点に動画を作らないことです。商品紹介を起点に動画を作ると、視聴者に見透かされます。「あぁ、この商品を売り込むために作った動画なんだな」と。

動画の構成を考えている時に、「この話ならこの商品を紹介してもいいかな」となる感じでいいのです。そのため、すべての動画で商品紹介ができるとは限りません。でも、それぐらいの匙加減でいいのです。

これと同じ構造なのが、コンテンツ提供型のメルマガです。コンテンツ提供型とは、役立つコンテンツのみを送り続けるメルマガの形です。数回に一度、メルマガの最後に商品LPのURLを貼る程度です。ほとんど、売り込み臭はしません。

動画セールスは、コンテンツ提供型のメルマガを動画にしただけのものと言えます。

売り込みが苦手な人にはもってこい

基本はお役立ちコンテンツの配信のため、売り込みが苦手な人でも取り組みやすいはずです(動画が苦手でなければ)。

これからの時代、売り込み臭がしないセールスが求められようになります。その際、元から売り込みが嫌いな人のほうが適性はあります。

ローンチほど爆発力はないかも知れませんが、息の長い手法になるはずです。ぜひ、ローンチが苦手な人は取り組んでみてください。

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この記事を書いた人

深井貴明のアバター 深井貴明 メルマガコンサルタント

行動経済学を取り入れたマーケティングとコピーライティングの専門家。7,500名の購読者を有するメルマガの運営者でもあり、過去の経験を基にしたメルマガノウハウを広く伝えている。

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